看護留学を考える

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海外での活躍を夢見る看護師のみなさんに、主要な国の看護留学事情を紹介します。

どこでも同じ?世界の看護留学事情

昨今、世界の医療貧困地域で活躍したいと、看護留学を考えている看護師は増えつつあります。
中でも国際看護師を目指す人々に人気が高いのが英語圏の留学先です。

現在、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドといった国々では、日本同様に看護師が不足していると言われていますが、勤務の仕方や給与面など日本とは細かく違いがあるので安易に飛びつかず、留学先選びは慎重にしたほうが懸命です。

海外で看護師の資格を取得した後は、そのままその国の看護師として働き続けることも、帰国して日本の病院に勤務し、日本語を話せない患者の看護にあたることもできるなど活躍の場が大きく広がります。
何より看護師として豊富な経験を積むためには、看護留学は持ってこいの場なので興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

以下、英語圏の看護留学事情をまとめてみたのでご活用ください!

アメリカでの看護留学
アメリカ国旗の画像最先端の医療現場で働きたいと考える看護師には人気の留学先です。
医療環境は充実しているように見えますが、日本と同様に看護師不足が深刻な問題になっています。
さらに、2008年頃から移民局の審査が厳しくなったこともあり、永住権やワークビザの取得はたいへん困難になってしまいました。
ただ、アメリカの正看護師免許(NCLEX)取得だけが目的であれば問題はありません。
イギリスでの看護留学
ヨーロッパでは外国人看護師の数が多く、イギリスも外国人看護師の採用率が高いので英会話の能力さえあれば有力な留学候補先となります。
4年働くと永住権が取得できるほか、日本の家族を呼び寄せてイギリスで生活することも可能です。
また、国家試験がなく大学でNMC認可コースを修了すれば、団体への登録資格が得られます。
オーストラリアでの看護留学
コアラの写真現在、オーストラリアでも看護師不足が問題となっており、海外からの看護師を積極的に受け入れています。これまでは、各州で看護師の受け入れ基準や条件に違いがありましたが、国の管轄となってからはいずれの州でも同じ内容となっています。
日本の看護師資格を保有しており、現場でも通用する英語力・臨床経験さえあれば正看護師として登録することが可能。また、オーストラリアの大学資格も同時に取得したい場合は、国立大学に編入して看護師資格を取得します。できれば日本での看護師経験は2年以上あると良いのですが、看護師経験がなくても参加できるものもあります。
ニュージーランドでの看護留学
国際看護師の受け入れを積極的に行っている国、ニュージーランドで看護師や助産師の免許を取得すればオーストラリアの免許に書き換えられるようなシステムも用意されています。オーストラリアと同じように留学先は大学のほか、語学留学から正看護師の資格取得へというステップを踏むことも可能
また、資格取得のための英語力、学歴などはそれほど高い水準を要求されないため、比較的ハードルは低い傾向にあります。